小学校にはあるけど、中学校にはないもの。
山で育ったわたしは、
約1時間かけて小学校に通った。
その日はなぜか
家でキャッチャーのポーズをとらずに
玄関をあとにした。
便意はつねに
便器のないところでやってくる。
さいしょはがんばってた。
ふんばらないように、がんばってた。
でもムリだった。
玄関をあとにして
40分くらい経過したときだった。
朝礼後、
担任の先生に告白すると、
保健室につれていかれ
白いブリーフをうけとった。
中学生のとき、またしても
ふんばってはならない場所で
ふんばってしまったわたし。
おなじ義務教育の範囲内なら、
おなじ教育をしてくれるのかもしれない。
保健室に行った。女子がいた。
白いブリーフの代わりに、
茶色いカットバンをもらった。
小学校の卒業式で受けとったのは、
卒業証書と羞恥心かもしれない。
(お食事中の方、これからお食事される方、ごめんなさい。)
2011年1月15日 1:55 AM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 長谷川哲士 | コメント (0)