金髪坊っちゃん。

金髪坊主に、鼻ピアス、そして服の上からチラリと見える刺青。
電車で僕の前に座った一見とても怖そうなお兄さん。
そのお兄さんが一冊の本を夢中になって読んでいる。
なにを読んでるのかなあと、僕の目線が気づかれないように
おそるおそる探ってみたら、夏目漱石の「坊っちゃん」でした。
一瞬にして「怖い」という印象が薄くなりました。

本は、金髪よりインパクトは薄いかもしれない。
でも、ときには金髪よりその人の印象を変えてしまうパワーがある。

コメント

ほんと人は見かけじゃわかんないw「この人こんなの読むんだぁ~」なんて思ってチラ見してたりしますよね。

2010年11月27日 5:04 AM | tkhsrc

tkhsrcさんコメントありがとうございます。
ほんと見かけだけじゃわかんないですよね。
最近はブックカバーをかける人も多くて、
電車の楽しみが少し減った気がします。

2010年12月3日 3:20 PM | 木村 泰斗

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