うどんや牛丼に、ソースや唐辛子を
いきなりかける人を見ると、
「ひと口、味見してからかけようぜ」
と思うぼくでも、
コーヒーを飲むときは、
味見することなく、砂糖とミルクを放り込む。
鶏と卵、どちらが先か?
というむずかしい質問もあれば、
砂糖とミルク、どちちを先に入れるか?
というどうでもいい質問もある。
いつも無意識に入れてるので、
このチャンスに整理しておこうと思う。
●さいしょに砂糖をいれる理由
熱いほうが砂糖は溶けやすいのだから、
ミルクを入れるまえに砂糖を入れるべき。
さらに、ミルクより砂糖のほうが
溶けるのに時間がかかるから
先に混ぜたほうがいい。
●さいしょにミルクをいれる理由
猫舌だから、早く冷めてほしい。
だから、さいしょにミルクを入れるべき。
それぞれのリスクを考えてみる。
最後のひとくちをグイっといくとき、
溶けずにとどっていた砂糖が一気に来ると
体に悪い気がしてしまう。
だけど、コーヒーで舌をヤケドしたことは何度もある。
2日間くらいヤケドした舌で生きていくのは
あまり気持ちのいいことではない。
結論を出さずに終わるつもりでしたが、
結論が出ました。
これからは、ミルクを先に入れようと思います。
2010年10月22日 1:33 PM |
カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 長谷川哲士 |
コメント
(6)
ミルク先派に賛成!
>溶けずにとどっていた砂糖が一気に来ると
>体に悪い気がしてしまう。
わたしはこれを
ずずずずず…
とすするのが好きです。
2010年10月22日 1:47 PM |
yuukaman
yuukamanさん、
コメントありがとうございます!
>わたしはこれを
>ずずずずず…
>とすするのが好きです。
うちのばあちゃんがやってました!
冷静に飲むと、
グリコのカフェオーレ
くらいの甘さにも感じれるような・・・
いや、それより甘いか。
粉でつくるポカリのとどったのも、
似たような味がします。
2010年10月23日 12:03 AM |
はせがわ
長谷川さんへ
「えっちが先か、付き合うのが先か」
ぼくは、
割とチャラめな友人が抱える悩みに、
いまいちど直面したのでした。
2010年10月23日 10:14 AM |
阿部広太郎
阿部さんと、その友人へ
本当にチャラめなら
そんな悩みを抱えないと思うので、
その友人はきっとマジメな方なのですね。
とりあえず、ぼくは
想像するのが先だと思います。
すべての創造的行為は、
想像から始まるのです。
そして想像の先にあるのは、
たいして変わらない
ということではないでしょうか。
砂糖とミルクどちらを先に入れても、
コーヒーの味にそれほどちがいはありません。
舌をヤケドしたとしても、
やがて舌は治るでしょう。
どのような過程を歩もうとも
行き着く先にそれほどちがいはないはずです。
たいせつなのは、
いまを一生けんめい悩みながら
生きることではないでしょうか。
2010年10月24日 2:36 AM |
はせがわ
長谷川さんへ
想像の先にあるのは、
たいして変わらない。
という部分がなるほどでした。
たしかに、
いまを一生けんめいに
生きなかったら
なんも生まれない気がします。
納得もできない気がします。
友人には、
たくさん考えろ!
考えるんだ!と
伝えておきます。
たとええっちが先に来ても。
あいになるかは
自分次第だと。
2010年10月25日 9:27 AM |
阿部広太郎
阿部さんへ
かの筆談ホステスは、
アルファベットの順番と現実の順番はちがう。
つまり、IのつぎにHが来るのだと
書かれておられました。
しかし、それはただの理想だと思います。
現実のまえで理想はつねに挫折します。
湯を捨てたあと
粉末ソースをかけるのが
理想ですが、
湯を入れるまえに
粉末ソースを混入し、
にごったお湯を流すことも
現実には起こりうるのです。
さくさくの天ぷらは
うどんが完成してから
上にのせるのが理想ですが、
はじめに投入してしまうことも
現実には起こりうるのです。
そして、理想とちがう現実を
経験して気づくこともあります。
やっぱりさくさくの天ぷらがいいなぁ
と思うこともあれば、
ふわふわの天ぷらも
わるくないなぁと思うこともあるでしょう。
いずれにせよ、そのとき、天ぷらのことを
以前より愛すことができるかもしれない。
だからとりあえず、
現実を一生けんめいに生きるのです。
2010年10月27日 3:01 AM |
はせがわ
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