足=3
じーーーっと見てると、
文字が文字としてではなく、
ただの物体として見えてくる。
シンプルなひらがなより、
複雑な漢字のほうが
この現象は起きやすい。
たとえば「複雑」。
複雑だけに、とても複雑な漢字だ。
何画数あるんだろう?
3m離れたところから見れば、
「麒麟」や「篠塚」と区別のつかない文字だ。
こんな物体で、よく人に伝わるなぁ。
タイトルの「足=3」を
もういちど、じーっと見てほしい。
・・・見えたかな?
← 足
右から左に走る人に見えないかな?
「=3」は、走ったあとにできる軌道に見えないかな?
コンタクトやメガネをつけるっていうのは、
こんなふうに世界が変わる瞬間なんだと、
26年間裸眼のぼくは思いました。
2010年10月16日 1:06 PM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 長谷川哲士 | コメント (0)