変態なプレイヤーが好き。

ステフィン・カリーというNBA選手が好きです。
彼のプレイは、変態です。(いい意味で)
これまでの常識から外れたプレイをします。

3ポイントラインからさらに離れたところから、
(リングから、遠く遠く離れたところ)
ショットを放つと、綺麗な放物線を描き、
スパッとリングを通過する。

曲芸師のようなボールハンドリングで、
相手選手をあざ笑うかのように翻弄し、
「うそだろ!?」と驚くタイミングで、
シュートを打って、華麗に決める。

ビハインドのまま終盤に差し掛かったとき、
プレッシャーのかかる場面でも、
いつものようにシュートを決めて、
チームに逆転勝利をもたらす。

彼のプレイは、見るものを、
ときにうっとりさせ、ときに驚かせ、
ときに感動させてくれるのです。

そこには、ただバスケットを見るというより、
鑑賞のような一面があるように思います。
映画や絵画のような芸術性を感じるのです。
そこに感動も加わるわけですから、
カリーの虜になってしまうのも仕方ありません。

いま、カリーが所属する
ゴールデンステート・ウォリアーズは、
チャンピオンリングをかけて
NBAファイナルを戦っています。
相手は、NBAのいまの顔でもある
「キング」ことレブロン・ジェームズ率いる
前年王者のクリーブランド・キャバリアーズ。

ウォリアーズはリングに王手をかけました。
あと1つ勝てば優勝です。
6月10日朝10時(日本時間)
その極めて重要な一戦がはじまります。

なぜかぼくまで緊張しておりますが、
画面の前でじっと座って、じっと応援して、
その時の瞬間を待とうと思います。

がんばれ、カリー!
がんばれ、ウォリアーズ!

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