失笑だって空気はあたたまる。
いけないと思いつつも
よくダジャレをポロっと出してしまいます。
先日も打合せ中に、
「蛇の飼育ブログを書いてたんです」
という方がいたので
「ヘビーだぜ、と書いていたんですね」
と、言うか判断する前に条件反射で
言葉が先に口から出ていってしまったんですが、
その場は失笑ですよ。 特に20代前半の方たちからは
「あははは」と笑いつつも、目は笑ってませんでしたよ。
でも、思い過ごしかもしれませんが、
その場の空気はちょっとあたたまったと思うのです。
張り詰めた空気の中に、 ぷか~と風船が飛んできたような。
その証拠に「ヘビー以後」は、
せきを切ったように若い人たちからの
意見が飛び交い始めましたからね。
「あ、こんな下らないことを言っても許される」と
思ったのかもしれませんね。
僕は笑いより失笑で溢れる人生を送るかもしれませんが、
周りの空気をマッチの火くらいあたためてるんだ、と思うと、
悪くないぞ、また言ってやるぞ、とも思います。
いつか本気で煙たがれる存在になるかもしれませんが。
2016年5月28日 12:00 AM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 木村泰斗 | コメント (0)