大天使はトイレにいた。
そのとき本屋さんにいました。
スポーツ雑誌を物色していたら、
急にお腹が痛くなり、これはマジで糞する5秒前だ!
とあわててトイレに駆け込んだら、
間一髪のところで、先に入られました。
おわった。おれの人生はここでおわる。
「うんこまん」という肩書きを背負いながら
これからは生きていくんだ。
だが、それもわるくないじゃないか。
どうせ、うんこみたいな人生だ。
そう覚悟を決めた瞬間、さきほど個室に入った人が、
ふたたびでてきて「お先にどうぞ」と
ゆずってくださいました。
たぶん直前に目があったときのぼくの形相が
すべてを物語っていたのだと思います。
男にも天使はいるんだと知りました。
2015年8月29日 12:00 AM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 木村泰斗 | コメント (0)