我輩は、ずっと猫である。

日本の景色は刻一刻とかわってる。
昔は高い建物はなかった。車も電車も走ってない。
道路もコンクリートではないし、夜はもっと暗かった。
家の中にテレビはないし、冷蔵庫もない。
人が着る服も、髪型だってぜんぜん違う。

そんな時代とともに変化していく世の中で、
ほとんど変わってないものもある。
犬や猫たちの存在です。たぶん、彼らの姿は
どの時代もほとんどおなじだと思う。
江戸の絵師が描いた犬を目にしたことがありますが
まるで現代の犬がタイムスリップして
紛れ込んだようにその姿は変わってない。

ものすごいスピードで世の中が変わる時代に
いつまでも変わらない。
彼らが愛される理由のひとつに、
「変わらない存在」もあるのかもしれませんね。

(いや、やっぱりないなあ)

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