手には年輪がある。
荒れてる手、皮が厚い手、
指先だけが厚い手、爪に土が詰まってる手、
傷がある手、ペンだこがある手…。
満員電車に乗っていると、
つり革をつかむ手をたくさん目撃しますが、
その手から、年齢や人生が垣間見えることがあります。
荒れてる人は、飲食系や美容関係の仕事なのかなあ、
皮が厚い人は肉体関係の仕事なのかな、とか。
手は、体の中で頻繁に使うところだし、
それに顔と違って化粧をしません。
だから、その人が積み重ねてきたものが
如実に現れる気がするのです。
笑ったり、泣いたりしないけど、
手って、表情豊かですね。
2015年2月14日 12:00 AM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 木村泰斗 | コメント (0)