じいちゃんとばあちゃん

80をとうにすぎている
おじいちゃんとおばあちゃんに初めて戦争の話を聞いた。
二人とも二度と戦争はしたくない、と何回もいっていた。
戦争のときは、食べるものがない。
あったとしてもぜんぶ兵隊さんのご飯になる。
まともなものは食べられない。
おばあちゃんは戦争で二人の兄を亡くしたとつぶやいた。

戦争映画やドラマを見るより、
その痛々しさや生々しさが伝わってきた。
体験した人の言葉は、真実しかない、と感じた。
ふたりの話はいちばん伝わるドラマだと思った。

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