背中合わせ
生きていれば、何かを失うという場面に
遭遇することがあると思います。
そこには悲しみや嘆き、失望といった
負の感情が渦巻いていて、
暗い時間が流れはじめてしまうんだけど。
でも、失うということは、何かを手に入れる容量ができる
ということでもあるなあと思うのです。
単純な例で言えば、テレビを失ったら、
ラジオを聴く時間が生まれたり、
スマホを失ったら、本を読む時間が生まれたり。
自分にとって大きな存在を失った瞬間は、
頭上に隕石が落ちてきたような気がしてしまうけど、
それは、大きな空き容量が生まれたということでもある。
過去に戻ることはできないのだから、
前に進むためにもそう思うようにしています。
2014年9月20日 12:00 AM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 木村泰斗 | コメント (0)