桜狩り。

先日、「いちご狩り」にいったら、
どこもかしこも人だかりで、行列で、
その人気ぶりを思い知らされました。

で、狩ってるときの様子やその言葉から思ったのですが、
「いちご狩り」って、いちごからしたら怖いだろうなと。

わんさか人間たちがやってきて、仲間たちが攫われて。
幼いいちごも、問答無用で食べられる。

「狩り」という言葉が、そんなイメージをつくらせるんです。
「いちご摘み」のほうがまだ可愛らしいし、
じっさいの作業ともイメージとも合っていると思うのですが。

じゃ、なんでいちご「狩り」なんだろう、
と辞書を手にとってみたら、「狩り」には
「自然の中に入って、野草や貝などをとったり、
 花やもみじを観賞したりすること」という意味もあるそうです。

だから、もみじ狩りや、きのこ狩りともいうんですね。
あ、でも、もうすぐお花見の季節ですが、
桜狩りとは聞いたことない・・・と思ったけれど、
言葉としてはちゃんとあるみたいです「桜狩り」。

ことしは「お花見しよう」ではなくて
「桜狩ろう」といってみようかな。

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