退化も進化と呼んでいる。
世界は、つねに新しいものが生まれています。
これまでより進化したものが生まれています。
たとえば毎年決まった時期に、新モデルがでる。
そしてその商品はこれまでとのちがいを大きく
アピールします。
でも、本当はそんなに都合良く
劇的な進歩が毎回が起きるわけじゃない。
進化は、よりいっそう便利になるわけじゃ
ないなって思うことも多い。
むしろよけいな変更をしたことで、
使いにくくなったりすること
だってたくさんある。
そういうのって、必要だから生まれたのではなく、
もっと大人の事情の中でこねくりまわした、
苦肉の進化みたいなものなのでしょう。
そんなこと、きっと現場の人にとって
みれば当たり前のことかもしれない。
だけど、僕らはつねに新しいもののほうが
より優れたものだと思ってしまう。
必要なものは自然と進化していく。
だからこそ、その必要なものを探すことの
ほうが、もっと意味があるような気がする。
2013年12月18日 4:07 AM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 武井宏友 | コメント (0)