ひとり非常事態

お金にいやしいタイプ
ではないと思うのですが、
時間にはいやしいタイプ
かもしれない。

なんでもぎりぎりまで時間を使ってしまう
ということなのですが、
仕事の場合でいえば、
ぎりぎりまで粘るのはまあ良いとして
たとえばぎりぎりまで寝ていたいとか、
集合場所にぎりぎりに到着したいとか、
そうやってると、
別にいそがしくなかったはずなのに
結局いそがしくなってしまうんですね。

逆に言えば、なにげない日常が
とたんにドラマティックになると
いえなくもなく、
たいしたことないことも
ハプニングになるのです。

たとえば忘れ物をしたときに、
取りに帰るか、あきらめるか
途中で買える場所はあるかなど、
一分一秒を争う
スリリングな展開がくりひろげられるし、
普通に到着したときよりも
ぎりぎり到着したときの方が
無駄な達成感を得ることができます。

もし、最近刺激がないな、
と感じたら、試してみてはいかがでしょうか。
あまりおすすめはしませんが。

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