電車と紳士 ~肩まくら編~
電車での居眠りはよくあることですが、
ときには見ず知らずの女性に肩を貸すこともあるわけで、
そんなとき、さりげなくもスマートな紳士でいるための覚書。
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・いつ寝落ちされても大丈夫なよう落下地点をはかり、
万全の体制で迎えるべし。
・良い寝心地を提供するため、
スタッズなどのハードな素材は
ロックンローラーでもないかぎり控えるべし。
・いざ肩を貸したら、軽く「困ったもんだぜ」
というジェスチャーを見せ、
あくまで他意はないことを周囲にアピールするべし。
・いい匂いがするからってあまりクンクンしてはいけない。
ゆっくり、気づかれないよう深く呼吸をすること。
さらなる上級者は呼吸も合わせること。
・眠っているのをいいことに、
チラチラ横目で谷間をのぞこうとしてはいけない。
正面に座っている人の視線にも注意を払うこと。
・あまりにも無防備な格好になってしまったら
さりげなく起こしてあげるのも紳士の優しさとしるべし。
・自分に気があるんじゃないかと
期待に胸をふくらませてはいけない。
当然のことながら、下半身も一緒にふくらませてはいけない。
・ちょっと寄りそっちゃったりして、
勝手に恋人気分を味わってはいけない。
・目的地についたら、「こちらこそいい夢見れました」と
心の中で感謝し、起こさないよう立ち去ること。
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紳士への道は険しくも夢がある。
2011年6月3日 9:34 PM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 武井宏友 | コメント (0)