元気は、いちばんの夢かもしれない。

風邪をひいたり、喉が痛くなったり、
頭が痛くなったり、胸が痛くなったり、
体調が悪くなると元気な人が羨ましくなります。
極端なことを言えば、お金持ちであろうが、
お金なしであろうが、そんなことは些細なことで
街中ですれ違う元気な人を見るだけで、とても羨ましくなる。
元気に外を歩く、という幸せがぼくにも欲しい。
ひょっとしたら、元気である、というのは、
あらゆる願い、あらゆる夢の中で、
いちばん叶えてほしい夢なのではないか、とも思います。

ところが、体調が回復して元気を取り戻すと、
夢が叶ったはずなのに、そのありがたさも嬉しさも、
いつの間にか薄らいでいる自分がいます。
それが自然なことなのかもしれないけれど、
忘れないために、こうしてメモしておきたい、
そう思った次第なのです。