電子の本に変えたら、読む量が変わった。

昨年、心から買ったよかったと思ったモノが
kindle paperwhiteです。
この電子の本を手に入れてから、
ぼくの読書量はぐんと増えたと思います。

なぜ増えたのか、その1
1分の待ち時間が読書時間になる。
片手で読める持ちやすさ、
すぐに開ける手軽さから、
たとえば電車の待ち時間でさえも、
読書の時間に変わりました。

なぜ増えたのか、その2
本のザッピングができるから、読書に飽きない。
大量の本を持ち歩けるので、
飽きたら違う本に変えられます。
小説に飽きたら、エッセイへ。
エッセイに飽きたら、ビジネス本へ。
いろんな世界を自由に飛びまわれる。
だから、本に飽きても、読書には飽きません。

なぜ増えたのか、その3
電子の本屋にも偶然の出会いはある。
kindleでは「月替わりセール」と「日替わりセール」があります。
50%オフや、80%オフなんて時もあります。
ときどき「本屋さんには偶然の出会いがある」
という言葉を聞きますが、kindleにも偶然の出会いはあります。
セール本を巡っていると思いもよらない本との邂逅があるのです。
しかもびっくりするような割引価格で。

なぜ増えたのか、その4
本の知が、自分の血になりやすい。
紙の本では赤線を引いた箇所を
パソコンやノートに書き写すのが面倒で、
だいたいいつも途中で筆を止めていました。
でも、kindleではメモした箇所を
すぐに表示できるサービスがあります。
なのでラクにテキスト保存ができ、
すぐに見返せるようになりました。

紙の本は嫌いではありません。
いまでもたまに手に取ると、
紙の温もりはいいなあと思います。
この優しい感じは、電子の本にはまだないです。
でも、もう戻れません。
それくらい電子の本は読書の世界を変えてくれました。