2016年05月

スマホの利き手

右手と左手。
あなたは、どちらの手でスマホを操作しますか。
ぼくの場合、ふだんは右利きなのですが、
スマホは左手で操作することが多いです。
意外と利き手で操作する人も多いようなのですが、
ぼくはだんぜん、左手です。

理由はかんたん。左手でスマホを使えると、
右手が自由に使えるから。

何か書いたり、パソコンをいじったり。
左手が少し器用になった感じがするのも、
ちょっと気持ちがいい。
いつも使ってない脳を使ってるんじゃないか、とか、
そんな気さえして、より高度な操作を左手に求める。
(リハビリのように見えることもあるかもしれない)

ちょっと話が変わりますが、
思えば、パソコンって両手で使いますよね。
あんまり右利きとか左利きとか、関係ない。
そう考えると、子どもの時からパソコンに
慣れ親しんでいる世代の人は、
どっちの手も器用に使えるようになったり
するのだろうか。

失笑だって空気はあたたまる。

いけないと思いつつも
よくダジャレをポロっと出してしまいます。
先日も打合せ中に、

「蛇の飼育ブログを書いてたんです」

という方がいたので

「ヘビーだぜ、と書いていたんですね」

と、言うか判断する前に条件反射で
言葉が先に口から出ていってしまったんですが、
その場は失笑ですよ。 特に20代前半の方たちからは
「あははは」と笑いつつも、目は笑ってませんでしたよ。

でも、思い過ごしかもしれませんが、
その場の空気はちょっとあたたまったと思うのです。
張り詰めた空気の中に、 ぷか~と風船が飛んできたような。
その証拠に「ヘビー以後」は、
せきを切ったように若い人たちからの
意見が飛び交い始めましたからね。
「あ、こんな下らないことを言っても許される」と
思ったのかもしれませんね。

僕は笑いより失笑で溢れる人生を送るかもしれませんが、
周りの空気をマッチの火くらいあたためてるんだ、と思うと、
悪くないぞ、また言ってやるぞ、とも思います。
いつか本気で煙たがれる存在になるかもしれませんが。

うなぎ味のナマズ

新聞でそんな見出しを見つけた。
なんて素直なネーミングなんだ、と思った。

食べたことはないのでわからないのですが、
きっと、「ナマズの蒲焼き」ってことなのだろう。
しかし、たぶんそれよりも「うなぎ味」と
つけたほうが売れるのだろうと思います。

ナマズは食べたことないけれど、
なんとなくうなぎっぽいのはわかる気がする。
うなぎよりちょっと脂っぽいのかな。(見た目)
だとすると脂ののったうなぎってことかな。(イメージ)
そんな名前にするくらいだから、
うなぎよりはずいぶん安いんだろう。(願望)

なんだかんだと妄想が膨らむほど、腹は減っていく。

平日って、おだやかか。

平日の平って、平和の平で、
平日の平って、平(たいら)の平で、
おだやかな、静かな、という意味があるけれど、
ちっとも平和でもおだやかでもありません。

むしろ平和でおだやかな休日の方が、
平日という呼称にふさわしい。
ああ、もっと平日にふさわしくて納得できる
名前があるんじゃないかしらん。
忙日、辛日、普段日、変日、追われてる日、
社会のために頑張る日…。難しいですね。

ふと考える。

ポジティブな人かネガティブな人かと言われれば、
ポジティブな人のほうがいいと思うのですが。

あまりにもポジティブすぎると、
それはそれで人間味がないというか、
かなり胡散臭いわけで。

そう考えると、適度にポジティブ。時々ネガティブ。
ちょっと不安定なほうが人は安定しているのかもしれません。