2016年01月

スーパーは理性と本能の戦場だ。

仕事が終わり、最寄駅に着いて、
さて今日の夜ごはんはどうしようかと
スーパーに向かう。

お、今日は大好きな「かに玉あんかけ」が
まだ残っているぞ、「ポテトコロッケ」も
あるじゃないかとちょっと心が弾む。
でも待てよと。昨日もコロッケを食べたぞ、
二日連続で揚げ物はダメだろう。
とはいえ、かに玉はまだ半額になってない。
うーん、どうしようと惣菜コーナーの前で
立ち止まって数分ほど考えあぐねる。

カロリーのこと、健康のこと、お金のことを
考えると、今日は「かに玉」も「コロッケ」も
やめたほうがいいことはわかってる。
でも欲望が食べたがっている。

スーパーは、残酷だ。
理性と本能の狭間で
僕をときどき苦しませる。

読書の冬

読書の秋といいますが、
ぼくにとっては冬こそ読書です。
外に一歩も出たくないこの季節こそ、
こたつに入りながら、暖房にあたりながら、
みかんを食べながら、お茶を飲みながら、
読書にふけります。

寒さが苦手なぼくは冬がいちばん嫌いです。
動物の冬眠をすこし羨ましく思うときもありますが、
本の世界に入りびたれる季節として、
うまくつきあっていこうと思います。

読書にも、〆切を。

ちょっと前に、このブログで、
図書館で本を借り始めてることを
書きましたが、それから何冊も借りてみて、
これはいいなと思ったことがあります。
それは、〆切があることです。
読む時間に制限があると、
買った本より目を通すことが多い。

いつでも読める本は、いつまでも
読まなかったりするのですが、
この日までと決められると、
ちょっと読む気になります。

もちろん買う本だって、
最新の情報が掲載されてたり、
何年後にも読み返せたり、
インテリアにもなったり、
いいところはたくさんありますが、
借りる本も、やはり、なかなか悪くない。

自分とつながってますか。

自分探しというのは、旅に出なくても、
自分とつながる時間があれば、
案外、ぽろっと見つかるものかもしれませんね。

ふだんは、仕事に追われ、勉強に追われ、
家に帰っても、テレビを見たり、本を読んだり、
電車の中では、スマホを見たり、音楽聴いたり、
意外と自分と話していないことに気がつきます。

そういうとき、温泉はいいものです。
体の疲れを取るだけでなく、
自分とじっくり話す時間をつくれます。
お湯以外、なにもありませんからね。

自分のやりたい道や探しものは、
こういう時間でも、
見つかるものかもしれません。

指摘が目標になる。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

この時期にはよく目標を立てたり、
聞かれたりするものですが、
自分で考えたものは(ぼくの場合)ダメですね。
数日後には忘れています。

それよりも、太ったね、とか、コピーダメだね、
と嫌なことを指摘されると、そのことが頭に残り、
痩せるぞ、いいコピー書くぞ、と
目標にすり替わってることが多い。

今年もいろいろご指摘ください。
それを目標にがんばります!