2015年03月

100年やって一人前

仕事の世界で「10年やって一人前」という
言葉を聞いたことがあります。
何かを極めるには時間がかかるということだと思います。

ぼくは人間をやって30年をこえました。
でもちっとも一人前の人間になれません。
人様には迷惑かけるし、誰かに語れるような人生訓もないし、
まだまだ半人前どころか0.1人前もいいとこです。

でも、10年間で完璧な人間なんていないと思います。
10歳でそんな子どもは見たことがありません。
人間を極める。
この世界のあらゆるお題のなかで、
もっとも難しいお題の一つかもしれませんね。

家を移らず、住所がかわるとき。

住所はふつう都道府県から始まるけど、
もし異星人との交流がはじまって大宇宙時代がきたら、
地球日本東京都目黒区〜とかに変わるのかな。

いや宇宙は果てしなく広いから、
太陽系地球日本東京都目黒区〜とか
天の川銀河太陽系地球日本東京都目黒区〜になる可能性もあるし、
もっと長ったらしい表記になるかもしれない。

年齢も西暦表記がなくなって宇宙暦みたい項目が足されて
性別も「男」と「女」とそれ以外の表記ができたり、
「属性:human」みたいな項目も増えたりして。

宇宙時代は、些細なとこから変わりそう。

自身神なりマジ親父。

すげぇ偉そうな父親のことをそう呼びます。

44分をよく見る、は本当か。

7:54
8:40
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9:10
9:34
10:20
10:40
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0:01
0:22
0:30
0:44
1:06
1:40

時刻を並べてみました。
といってもランダムに羅列したわけではなく、
ある一日の時計を見た瞬間でございます。
なんでこんな記録をとったかといいますと、
近ごろ、44分と出会うことが多く、嫌だな、不吉だなと。
でも、「44分は記憶に残るからよく見ると思うんだ」なんて
意見もあり、自分の勘違いかもしれない、と試してみたわけです。

で、結果を見るとやっぱり44分がいちばん多かった。
勘違いでも、記憶しやすい数字だからでもなかった。
自分の感覚というのは、案外正しいもんですな。

44分をよく見るという事実を知ると、
不吉度が増してしまう気がして嫌ですね。
ま、「四合わせ」で「しあわせ」ともいいますし、
必要以上におびえないないよう暮らしつつ、
いつもより少し気をつけて生きたいと思います。

また、どうやらぼくは9/13という割合で
30分以降に時計を見ることに気がつきます。
あとゾロ目と遭遇する割合も5/13で意外と多い。
客観的に見えるせいか、自分の行動の記録化は、
自分の新たな一面が知れますね。

P.S.
上の数字を眺めていると44 分がすぐ見つかります。
恐るべし44の引力。というより4は他の数字より
見つけやすい形をしていることがわかる。

歩くだけで遊びになる。

東京に住みはじめて感じだことなんですが、
東京って「町歩き」がとても楽しめる場所です。
駅と駅の距離がほど近く、少し歩くだけで次の駅に辿り着く。
その間にいろんなお店や風景と出会います。
「こんなパン食べたことない」、「この家の外観素敵」、
「あ、もう桜が咲いてる」、「猫の住処があるぞ」だとか。
歩くだけでおもしろい。
実家に住んでいた頃は、できなかった遊びでした。

娯楽施設や流行スポットが次々現われる東京で、
それらとは対極にありそうな「町歩き」。
でも、東京でもっとも楽しめる遊びの一つだと思います。