いらないもの。
爪が延びてくると、気分が悪くなるので、
マメに手入れをするんですが。
ときどき思うんです。爪なんていらないのになって。
爪は、なんのためにあるんだろう?
自分の経験上、彼が活躍するときは、
鼻か耳をほじるときくらい。
でもそれは本来の役目とはちがう気がします。
機械や道具がなかった遥か昔は、
ハサミやカッター、スコップの代わりに
切ったり掘ったりするものとして
彼が活躍していたかもしれない。
でも、いまはもう必要ない。
爪は人類の過去の遺産なんじゃないか。
なんて考えていたら、まったく違いました。
ちゃんと使命があるんですね。
なんでも爪は指を保護するためにある。
そして、物を掴んだり、走ったりできるのも
爪が力を受け止めてくれるから、らしい。
いらないなんて思ってすみません。
爪は不要に見えて必要なんです。
むしろ、意味のないものなんて、
この世にないのかもしれませんね。
2014年12月6日 12:00 AM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 木村泰斗 | コメント (0)