2014年12月

星が人を操る。

レビューを鵜呑みにしてはいけないんだ。
わかっちゃいるけど、
人が下した評価に左右されている自分がいる。

高評価でも、つまらないかもしれないし。
低評価でも、おもしろいかもしれないし。
自分で触れてみるまでわからない。
おなじ人間なんていないのだから。

自分史上最高の作品と出会うためにも。
星に対しては、あえて、距離をおきたいと思います。

日常の、読点。

雨って、文章の、読点みたい。

雨が降ると、中でゆっくりしたくなる。

ちょっとひと休みしなよ、深呼吸しなよ

と神様が言ってくれてるのかなあ。

マイメモ。

教わったことは忘れやすい。
盗んだことは忘れにくい。

ほめられたときは忘れやすい。
叱られたときは忘れにくい。

メモをとると忘れやすい。
メモをしないと忘れにくい。

いらないもの。

爪が延びてくると、気分が悪くなるので、
マメに手入れをするんですが。
ときどき思うんです。爪なんていらないのになって。

爪は、なんのためにあるんだろう?
自分の経験上、彼が活躍するときは、
鼻か耳をほじるときくらい。
でもそれは本来の役目とはちがう気がします。

機械や道具がなかった遥か昔は、
ハサミやカッター、スコップの代わりに
切ったり掘ったりするものとして
彼が活躍していたかもしれない。
でも、いまはもう必要ない。
爪は人類の過去の遺産なんじゃないか。

なんて考えていたら、まったく違いました。
ちゃんと使命があるんですね。
なんでも爪は指を保護するためにある。
そして、物を掴んだり、走ったりできるのも
爪が力を受け止めてくれるから、らしい。
いらないなんて思ってすみません。

爪は不要に見えて必要なんです。
むしろ、意味のないものなんて、
この世にないのかもしれませんね。