「やさしい」と「やらしい」のちがい。
どこまでが
「やさしい」で、
どこからが
「やらしい」なのか。
その境界がわからぬまま、
大人になってしまった。
電車で席をゆずるとき、
やさしい気持ちでゆずっているつもりが、
じつは、
この人が大金持ちで、
1万円くらいくれるのではないか?
という邪念がないかと言われれば、
そのきもちを否定することはできない。
あるいは、その電車の中にいる人たちの
好感度を上げようとしているのか?
と聞かれたら、やはり、それも否定できない。
私の「やさしい」は、
やはり「やらしい」が強いようだ。
2014年10月3日 6:58 PM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 長谷川哲士 | コメント (0)