2014年08月

時と金なり

10年以上使っているボールペンがあります。
高級ペンというわけでもなく、
贈り物というわけでもなく、
100円くらいのどこにでもあるペンです。

買ったときは自分にとって
何の価値もないただのボールペンでした。
でも、10年付き合った
いまとなっては一番愛着のあるペンです。
高級ペンより愛用しています。

時間の価値は、お金の価値を超えることがあるんだ
ということを身をもって感じています。
安物だからといって粗末に扱っちゃいけません。

0.01

ぼくは目が悪いです。視力は0.01くらいしかありません。
なので当然コンタクトを外すと視界がボヤけます。

目が悪くなって、いいなと感じたことは
あまりなかったんですが、
最近、ひとつだけよかったかもと思うことがありました。

ぼくはわりと緊張しいの人間なんですが、
とくにプレッシャーを感じる打合せやプレゼンのとき、
裸眼で望むと、その緊張がやわらぎます。
たぶん輪郭がぼやけてハッキリ
見えないところがいいんだと思います。
まわりの方々のオーラが薄まるといいますか。

あ、あともうひとつ、いいことありました。
裸眼だと、皺やシミが消え去ります。

とうそう

「闘争」と「逃走」。
どちらも読み方は同じですが、意味は180度ちがう。

「逃走」がはじめにつくられて、
それに挑むように「闘争」が生まれたのか。
「闘争」の後に「逃走」が生まれたのか。
それともたまたま偶然、同じ読み方になってしまったのか。
「闘争」と「逃走」は表裏一体だと暗示しているのか。

文字を追っていると、ときどき面白い種が見つかります。
あ、視覚と死角も、正反対の言葉ですね。
クーラーと麦茶がある部屋は、読書が進みます。

VIP通勤

電車の車両の値段は、
1両、約1億円するというお話を聞きました。
ということは、電卓を持ち出すまでもなく、
10両の電車なら10億円。
高級外車より高い乗り物にのって
通勤してるということです。

とということは、きっと政治家よりVIPな通勤。
ととということは、もしかしたら
ハリウッドスターも驚く破格な待遇!!

ああ、書いてて空しくなってきました。。

自撮り羞恥心

「はい、じゃあ撮りますよ
 …あ、カメラ逆だったw」

集合写真を撮ろうとしたとき、
スマホカメラが「自撮りモード」だったときの
恥ずかしさって何なんでしょう。

それはおそらく、

(あ、このスマホのカメラで、
 この人は、最後に自撮りしたんだな)

ってなことを想像されるから、
恥ずかしいんじゃないでしょうか。

自撮り専用のカメラを生み出したのは、
カメラメーカーではなく、
スマホメーカーでしょうか。
いや、ビデオカメラで、
そういうのがあったかな。

とりあえず、世の中には、
いまこの瞬間も、
部屋で自撮りしてる人たちがいるのです。

美容院にいったばかりで、
髪型をチェックするワタシ。

じぶんの頭を撮影し、
抜け毛チェックするオレ。

みんな、とてもかわいい人たちだ。