2014年02月

コンプレックスがある人は強い。

巨匠・手塚治虫さんは、
「自分は絵が下手」と思っていて、
ライバルや後輩に激しい嫉妬を覚えていたそうです。
そのコンプレックスがエネルギーとなり、
後世に残る作品を数多く輩出しています。

性同一性障害の知り合いは、
コンプレックスの塊のような人でした。
でも、そのコンプレックスがあるがゆえに
人一倍の努力をしています。

マイナススタートだと思っている人は、
自分がダメだと思っているから、
その分、努力をする。だから、強くなる。

大活躍する人は、コンプレックスを持つ人が
多いんじゃないか。そんな気がしています。

恋人よりも、見つめあってる

仕事の時間も、プライベートの時間も、
パソコンの前にいることが多い。
ということは、パソコンからしたら、
ずっと自分を見ていることになる。
ハタからみると、見つめあってる状態がつづいているわけです。

もし、近い将来、パソコンに知能が備わったら、
なんだか恥ずかしくなりそうです。
無言のまま、数時間見つめあう二人。
とりあえずパソコンの前で、鼻をほじったり、屁をこいたり、
パンツ一丁になったり、下品なことができなくなりそう。

人混みでカカトを踏まれたときは…

ホームや人混みで、カカトを踏まれると、
イラっとしますよね?

いや、しないひともいると思いますが、
お気に入りのクツをはいていたら、
やっぱり、ちょっとイラッとしますよね。

フラストレーションならぬ、
イラストレーション。

それ、ただのイラストか。
…などと、考えているうちに
イライラは消えますが、
人混みでカカトを踏まれたときに、
即効性のあるコトバのおくすりを共有しましょう。

(半歩先いっちゃっててサーセンw)

と心の中でつぶやくと、
けっこう許せます。

石ころは、石ころ?

かわいい名前で呼ばれてる「石ころ」。
その年齢を探ると、驚きました。
数千万歳から数億歳ということもあるそうです。
もっとも年を積み重ねた石は、なんと約40億歳。
大長老様です。

道ばたに転がってる石ころを、
つい蹴っ飛ばしてしまうことがありますが。
これは、たいへん無礼な行為であったと反省です。

なが~い歳月を経て、そこいらで佇んでいる石ころ。
ひょっとしたら、聖徳太子や徳川家康といった
偉人たちが触れたものもあるかもしれません。
石の記憶が読み取れたら、楽しそう。

興味のないものに、発見がある。

さいきん、映画や本など、
人から薦められたものを見るようにしています。
自分が面白いと思うものを探すなら、
インターネットのレビューサイトで見つけられます。
でも、知り合いから薦められるものは、
自分で探してたらぜったいに見ないようなもの。
そういう接点の確率が低いものに触れると、
自分に対して、ときどき新しい発見が見つかります。

その人の一面を知ることにもなるし、
自分の新しい一面を知ることもできる。
一石二鳥にも、三鳥にもなる鑑賞法だなと思ってます。