2013年12月

肥満週間は、幸福週間。

ぼくにとって、これからの一週間は、もっとも太る一週間です。
実家に帰り、ご飯を腹一杯食べる。コタツの上にある
お菓子をぼりぼりたべる。毎年、3〜4キロ増です。
気をつけようと思ってもダメです。目に入れば、
後のことを考えもせず、本能的に食べてしまいます。
やめられないとまらない、です。

正月が一年でいちばん平和で幸福な時間に感じます。
それは家族に会えるからとか、仕事や学校が休みだからとか
いろいろあると思いますが、大きな理由の一つに、
たらふくおいしいものを食べられる、
ということもあるのかなーと思います。

毎年、正月が過ぎて体重計に乗ると、
その数字にショックを受けますが、
増えた分は幸福の分と思って、今年もいっぱい食べます。

100%当たるクリスマスから1週間後の予言

12月25日。クリスマス。
今日から1週間後に、
年が明けるでしょう。

大人は、年末年始に試される。

クリスマス。
子どもの頃、あれほどワクワクしたイベントも、
大人になるとまったく違うものになる。

もらう側から、あげる側へ。
この個人的なパラダイムシフトは、
まさに大人の階段を昇っていることを
実感させられる。

クリスマスはまだいい。
多くの人が、学生時代から
その現実に少しずつならされていく。
故にそのショックも大きくない。

お年玉。
これほど天地がひっくり返る
イベントもない。

もらうことが当たり前だった立場から、
いつの間にかあげることが当たり前となる。
プラスからマイナスである。

とはいえ、本音を言えば、
どちらも別にイヤなことじゃなく、
むしろうれしかったりもする。
大人って、けっこう不思議な
生き物です。

ところで、メリークリスマス。

こおり

似たようなクセを持つ人と
出会ったことはないのですが。
ぼくは食事のあと、飲み物に入っている
氷をガリガリ食べます。いい音させながら。
コップの中がカラになるまで食べつくします。

よく聞かれますが、別に氷が好きなわけではありません。
じゃあ、なぜ食べるのかと問われると、
氷を食べると、身体の中が浄化される気がするからです。
体内に流し込まれた脂などを
キレイに洗い流してくれる気がするんです。
あくまで気分だけですが。

しかし、汚れた身体をシャワーで流したあとのように
ドロドロした体内の気分がリフレッシュするので
ぼくにとっては食後の大事な儀式なのです。
(TPOはわきまえます)

オススメなんて全くしませんが、
氷には、気分を変える面もある。
という小さな主張でした。

退化も進化と呼んでいる。

世界は、つねに新しいものが生まれています。
これまでより進化したものが生まれています。

たとえば毎年決まった時期に、新モデルがでる。
そしてその商品はこれまでとのちがいを大きく
アピールします。
でも、本当はそんなに都合良く
劇的な進歩が毎回が起きるわけじゃない。

進化は、よりいっそう便利になるわけじゃ
ないなって思うことも多い。
むしろよけいな変更をしたことで、
使いにくくなったりすること
だってたくさんある。

そういうのって、必要だから生まれたのではなく、
もっと大人の事情の中でこねくりまわした、
苦肉の進化みたいなものなのでしょう。

そんなこと、きっと現場の人にとって
みれば当たり前のことかもしれない。
だけど、僕らはつねに新しいもののほうが
より優れたものだと思ってしまう。

必要なものは自然と進化していく。
だからこそ、その必要なものを探すことの
ほうが、もっと意味があるような気がする。