2013年06月
メイクをした顔が、自分の本当の顔だと思う。
という名コピーがありますが、
その人の素を見るのもいいけど、
その人がどう見られたがっているのか
っていうのを見るのも、
ある意味、素を見るということになる。
そんな気がしませんか?
ウソをついたとしても、
ウソのつき方、ウソをついた背景に、
その人の本当の顔があるかもしれない。
化粧という漢字は、
“化”けるという漢字が入っていて
好きになれない。
化粧じゃない。メイクだ。
上のコピーは、とても力強くもあり、
その根底で、とてつもないやさしさを秘めている。
そんな気がしませんか?
2013年6月17日 8:47 PM |
カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 長谷川哲士 |
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小さな存在で
大した力もなさそうで
その他大勢の一人に見られそうで
物語の主役には、とてもなれそうにない
螺旋状の細長い棒の「ネジ」。
でももし彼らの存在が
この世からパッと消えてしまったら、
世界の文明は一気に退化しそうな気がします。
住宅、ビル、車、飛行機、ゲーム機、
テレビ、冷蔵庫、カメラ、時計、鉄橋…etc
ネジが活躍している場面をあげたら切りがない。
同じように、
人間だって、リスだって、鉛筆だって、
自分のことをちっぽけな存在だと思っても、
大きな影響を与えているかもしれません。
小さな存在は、自分で思っているより、
小さな存在ではない、と思います。
2013年6月15日 12:00 AM |
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民主趣味。
自由趣味。
共産趣味。
自由放任趣味。
イスラム原理趣味。
懐古趣味。
ロマン趣味。
相対趣味。
事なかれ趣味。
すべての「主義」を「趣味」に
置き換えてみると、
すこしやわらかく見える。
「おれは自由主義なんだ」
といわれると、
(逆に自由じゃないのでは…)
なんて思ったりしないでもないですが、
「おれは自由趣味なんだ」
といわれれば、
(ま、趣味なら、いいんじゃないか)
(なんか、たのしそうだな)
くらいに思っちゃったり。
主義なんてカタイものはいらなくて、
趣味くらいに、
かるいスタンスで生きていくことが、
いま人類に必要なんだ!
…と思ってみるのも、ぼくの趣味です。
2013年6月10日 4:43 PM |
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経年変化する道具が好きです。
自分印になるから。
サビですらちょっと愛おしくなったりして。
まったく質がおちない道具もいいけど
たとえ劣化しようが、
姿が自分印に変わっていく道具もいいな。
2013年6月8日 12:00 AM |
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アイデアはどこで生まれるか?
コピーをどこで書くか?
「トイレの中」と答えるひともいれば、
「お風呂の中」と答えるひともいて、
「電車の中」と答えるひともいます。
ぼくは、「ここでしか出ない」と
じぶんで思ったとたん、
そこでしか出なくなるので、
「どこでも出すゾ」と
じぶんに言い聞かせています。
なんだか、大便の話っぽく聞こえますが、
コピーとか、企画の話です。
でも、好きな場所はやっぱりあって、
いちばんのオススメは、
「銀座ルノアール」です。
ルノワールか、ルノアールかでよく
まちがいますが、どっちで検索しても
引っかかり、都内近郊にたくさんあります。
ルノアールのよいところをあげてみましょう。
長居できるところ。
お茶がタダででるところ。
ネットがつながるところ。
コンセントがあるところ。
この4つは、デカいですよね。
とくにコンセントはありがたい。
まぁ店舗によっては、スタバとか、
マクドナルドとか、ドトールとかでも
使えるところはありますね。
あと、ルノアールの特長として
客層というのがあります。
昭和のカオリがする文豪と編集者とか、
うさん臭いビジネスの商談とか、
そういうのをよく目にします。
それが、企画のヒントになったことは
まだありません。
いちども行ったことのないひとは、
いちど行ってみるとよいと思います。
2013年6月3日 10:22 AM |
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