2012年12月

脂肪週間。幸福週間。

一年で最も脂肪がつく一週間がやってきました。
毎年増量しないように気をつけているのですが、
このときばかりとご馳走をたくさん食べてしまい数日間で数kgアップ。
痩せにくい体質なので元のボディに戻すのが、まあ大変。
苦労を強いられ、後悔の念に苛まれる時期でもあります。

でも、そんなダークな気分に陥る一方で
家族に会えて、旧友と会えて、ご馳走食べれて
SALEもあって、仕事も学校も休みで、
なんとなく日本全体の幸福度が高まっている感じがして。
ゴールデンウィークという大層な名前がついた一週間がありますが
この年末年始の一週間も負けていないというか
むしろ黄金週間より好きな一週間です。

地球は音楽の星。

プラプラ歩いていると街中から流れてくる
歌姫の声やギターの音に混じって
電車の音とか鳥の鳴き声とか
風の音とか海の音とか
いろんな音が聞こえてきます。
そーいえば、音楽(音)って人間だけの特権じゃなくて、
地球上のあらゆるものが発するものだった。
これって他の星にはきっとないもので
地球は音が豊かな証拠だと思うんです。
だから、「地球は音楽の星」とも
いえるんじゃないかしらん。

すごいのはトナカイ。

ホゥホゥホゥと口ずさみながら
子どもたちにプレゼントを配るサンタさん。

子どもたちが寝静まった
僅かな時間を利用して
世界中の子どもたちに
届けるわけだから、
時差があるとはいえ、それはすごい。

でも、ほんとにすごいのは、
サンタさんじゃなくて、トナカイだと思うのです。
もちろんサンタさんの的確なプレゼント力はすごいけど、
トナカイの一夜で五大陸を駆け回るその脚力と体力は、
まさに驚嘆に値するもの。

なんだかトナカイさんが
サンタさんほど愛されてないのが
少し可哀想だと思ったのでした。

おつりは数えずにサイフにいれる。

わたしの暮らしの知恵をご紹介します。

多くの人は、おつりをもらったら数えると思うのですが、
ある時から、わたしは数えるのをやめました。

1円や10円損するかもしれませんが、
数秒ほど時間を得ることができるのと、
なんかじぶんが太っ腹の人間になった気分で、
心地良いのです。
募金した時とおなじくらい、心地良いです。

小銭は、サイフのポケットを出して、
なるべく店員さんに直接いれてもらいます。
すると、ちょっとだけですが、店員さんは、
「えいっ」とゲームしてる感じで喜ぶのです。

そして、帰り際、
わたしの背中を見たレジの店員さんは、

(あのひとはケチケチしてない)

(オレのこと信頼してるのかな)

と、尊敬のまなざしで、わたしのことを見ているはず。

お札のカウントも、本当は省略したいのですが、
以前、「あっいいっすよ」と省略しようとしたら、

「お願いします。ちゃんと見てください」

と、店員さんに言われたことがあるので、
それ以来、いちおうポーズはとるようにしています。

これを見ているあなたも、
つぎコンビニでおつりもらう時
やってみてください。気持ちいいので。

一日のうち、半分は待ち時間である。

想像にすぎませんが、なんとなく現代社会は
待ち時間が増えてるなと感じています。
エレベーターの待ち時間とか、電車の待ち時間とか、
アトラクションの待ち時間とか、
コンサートの待ち時間とか、ATMの待ち時間とか、
「一日のうち、半分は待ち時間である」とは言いすぎだけど、
そのうちそんな冗談も言ってられなくなったりして。

スマホがガラケーにとって代わろうとしてるのも
待ち時間をより有効に使える、
ということもあるんじゃないかしら。
待ち時間を解消するサービスや、
待ち時間を楽しめるサービスがあれば
それは世の中に広まりそう。