酸素をつくる葉っぱ
ときに高貴で、ときにとげとげしく
ときに悪魔のような微笑みを見せる花に比べたら、
人の感情を揺さぶることの少ない葉っぱ。
町ゆく人々や、空かける野鳥から
花のように羨望や好奇の眼差しで見られることはほとんどない。
でも、毎日、この世界で生きる者たちに
欠かせない酸素をつくっている。
人間の世界で花のような存在は
一握りの人間しかいない。
多くが葉っぱ側の人間だと思うけど、
その人たちが、この世のために、
どれだけ重要な役割を担っていることか、
ときどき葉っぱを見ると思うのです。
2012年9月1日 12:00 AM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 木村泰斗 | コメント (0)