2012年09月

1+2+3+4+5+6+7+8+9✕0=

目でみると、36なんですけど、
耳できくと、0って答えそうに
なっちゃいませんか???

この数式を人生にたとえてみます。
いろいろな経験を積み重ねてきても、
ある時、0をかけてしまえば、
何もなかったことになってしまう。

ように”聞こえる”けど、
じっさいには、
その経験はほかのひとたちから”見えて”いる。

はい、とても深いことを言おうと試みています。

1+1が2にならない。
1+1が2以上になるんだよ。

人は、なぜ、数式や人生を
たとえたくなるだろうか?

アインシュタインが見つけた方程式。

E=mc2(自乗)

彼は、これを、こうたとえた。

「熱いストーブの上に一分間手を載せてみてください。
 まるで一時間ぐらいに感じられるでしょう。
 ところがかわいい女の子と一緒に一時間座っていても、
 一分間ぐらいにしか感じられない。
 それが、相対性理論というものです。」

薬局に売ってないクスリ

■名前:エイガ

■価格:1000~2200円

■効能:・心の棘を取り除きます
     ・沈んだ気持ちを晴らせてくれます
     ・カタルシスを味わせてくれます
     ・気分を高揚させてくれます
     ・ご飯がおいしくなります

■用法:家で観るより、映画館で観たほうが効果はてきめん。
     大画面、音響設備、周囲の笑い声・泣き声、
     これらの環境が薬の力を倍増させてくれます。

■用量:個人によるが、一日1錠or2錠が好ましい。

■成分:・監督の情熱
     ・脚本家の苦しみ
     ・演者の冒険心
     ・作曲家の忘我
     ・カメラマンの技術
     ・照明の知恵
     ・美術の眼識
     ・ADの徹夜

硬貨なら、後悔しなかったのに。

ビミョーなダジャレですね。

さいきんは便利なもので、
自動販売機のジュースがピッ♪で買えます。

あのピッ♪が未来っぽくて、たのしくて
いつも電車に乗る前に200mlのカフェオレを
ピッ♪してしまいます。

きのうは、そんなにノドが乾いてませんでしたが、
自動販売機をみつめる小学生たちがいたので、
これは、未来を背負う若者に、未来を見せるチャンス
と思い、ピッ♪としました。
ピッ♪という音は鳴った気がしましたが、
カフェオレが出てこなかったので、もういちどピッ♪としました。

こんどは、ガチャンと下に落ちてきました。
これが未来だぜ!と背中で語りながら
カフェオレをとり、キャップをあけました。

すると、
「あっ!そこある!」
と小学生の男の子の声がしました。

ドヤ顔が、マジかよ顔になりました。
脇のほうの死角にわたしが手にもつ
カフェオレとおなじカフェオレが
ひっかかっていました。
それは、森で動物を狩る仕掛けに
ひっかかったシカのようでした。
足にガチャっと引っかかるヤツですね。

そのカフェオレを取り出し、
小学生にあげようとすると、
「いや、いい・・・」
と引き顔で断られたので、
彼らの保護者である親に
「すいません、まちがえて2個買ったので・・・」
と渡そうとすると、
「あ、じゃあ買いますよ」
と言われました。

「いや1個分の料金で2個手に入ったんですよ、これ美味しいんですよ」
とちょっと意味のわからない言葉を残して
その場を逃げました。
小学生たちがめちゃめちゃ笑っていました。
あれは人をバカにした笑い声でした。

2012年さいごの夏の思い出でした。
便利に頼りすぎるな、という教訓だと思います。

酸素をつくる葉っぱ

ときに高貴で、ときにとげとげしく
ときに悪魔のような微笑みを見せる花に比べたら、
人の感情を揺さぶることの少ない葉っぱ。
町ゆく人々や、空かける野鳥から
花のように羨望や好奇の眼差しで見られることはほとんどない。
でも、毎日、この世界で生きる者たちに
欠かせない酸素をつくっている。

人間の世界で花のような存在は
一握りの人間しかいない。
多くが葉っぱ側の人間だと思うけど、
その人たちが、この世のために、
どれだけ重要な役割を担っていることか、
ときどき葉っぱを見ると思うのです。