理由なき反抗期
横浜の少年が
バイクで走り出した時
カリフォルニアの少女は
踊り明かして家路についた
イルクーツクの若者が
路地裏でウオッカを空にする頃
カンクンの女は
見知らぬ男とドライブをしていた
ニューデリーの娘が
タンクトップを着て出かける時
ロンドンの少年は
学校を抜け出した
だいたい中学生から高校生くらいに
だれもが通る道。
それは反抗期。
当たり前のことだけど、
世界中の若者に
反抗期があるはずで。
そしてそれはおそらく、
自分たちの反抗とは
かなりちがうと思う。
なんとなくあの詩っぽく
なっているのは、
本当になんとなくです。
2012年4月2日 2:26 AM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 武井宏友 | コメント (0)