2012年04月
「いい加減で誤りが多いこと」を表す言葉として
「杜撰(ずさん)」という言葉がありますが。
これは、中国宋の詩人「杜黙(ともく)」
という人物の名が由来だそうで。
彼が書く詩は、「律(詩の様式)」に合わないものが多く
それが時を経て、いつの間にか
いい加減なことをする様を
総じて「杜撰」というようになったとか。
(「撰」は詩文を作ること)
1000年も前に暮らしていた人の名が
言葉の一つに姿を変えて、現代に残ってる。
みんなが目指している凄いことばかり極めなくても
なにかしら一つのことを極めれば
後世に名を残すことはできるのか
と感じた次第であります。
2012年4月28日 12:00 AM |
カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 木村泰斗 |
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片方しかドアノブがないドア、
あるじゃないですか。
引く側にだけドアノブがついていて、
押す側にはドアノブがついていないドア、ですね。
トイレのドアでこのタイプを採用しているケース
あるじゃないですか。いや、あるんですよ。
これは、トイレを設計するすべての人への要望です。
ドアノブは、トイレの入口につけてください。
なぜかというと、トイレを出るときに
ドアノブを引くと、ドアノブが水で濡れるわけです。
これは、ドアノブにとっても、
利用者にとっても好ましい事態ではありません。
出るときにドアを押すのであれば、
濡れたドアノブにふれることもないし、
濡れる面積もすこし減ります。
このことに気づいたのが、
ぼくがこの世界に生まれた理由です。
2012年4月25日 6:41 PM |
カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 長谷川哲士 |
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文字と接していると、
ときどき漢字のおもしろさに
時間を奪われたりします。
たとえば、虫に文をくっつけると、「蚊」となりますが。
これはブーンと音がするから、虫に文なのかなあ、とか
楽になる草と書いて「薬」。薬の起源は草なのかなあ、とか
「歩く」という字は、少し止まると書く。それって、歩いてないじゃん、とか
安い眠りと書いて「安眠」。ぐっすり眠るという意味と
逆のような気もするなあ。あ、安らかな眠りか、とか
「押す」は、手の甲と書く。なるほどなあ、とか
水に古い月と書いて「湖」。風情のある絵が浮かぶなあとか。
漢字から得た疑問や空想の真相を辞書やネットで調べ、
その正否や成り立ちを確認したりなんかして。
ゲームやら携帯やら時間をつぶすものはたくさんあるけれど
たまには、漢字とにらめっこするのもおもしろい、と思います。
2012年4月21日 12:00 AM |
カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 木村泰斗 |
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夜にラジオ体操を聴くと、
何かフシギな気分になる。
「朝専用」コーヒーを夜に飲むと、
何かフシギな気分になる。
ハミガキのあとに
チョコミントアイスをたべると、
何かフシギな気分になる。
朝、「こんにちは」というと、
何かフシギな気分になる。
5つあると言って4つしか言わないと、
何かフシギな気分になる。
2012年4月16日 1:27 PM |
カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 長谷川哲士 |
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なぜ唾液なんてものが
人間に備わっているのか。
この機能があるせいで、
話している最中にツバが飛び、
朝、目が覚めた時はヨダレで枕が
ビショビショになる。
唾を吐いてる人を見ると、
気分はほんの少し悪くなる。
人様に被害を与えたり、
自分の印象を悪くしたり
はた迷惑な奴だと思ってた。
ところが、である。
ぼくは虫歯になったことがないのだけど、
それは唾液のおかげでもあるらしい。
それだけでなく、口臭を予防したり、
食べ物を噛みやすく、飲みやすくしたり、
口内の粘膜を保護したり、調べるほど、
どうやら唾液は偉大な奴だとわかってきた。
一見すると、イヤな人だな、イヤなモノだな
と感じてしまうことが稀にあるけど
相手をちゃんと知ると、
実は意外といい人だったり、
すごいモノだったりするかもしれない。
自分の先入観だけで
相手を決めつけてしまうのはよくない、
と改めて考えさせられたのです。
2012年4月14日 12:00 AM |
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