ケツの穴の小さい男は、ケツも小さいと思う。
いま電車の席がふたつ空いている。
ひとつは、ぼくの右隣。
もうひとつは、向かい合わせのイケメンの左隣。
女の人が乗り込んできた。
ぼくの隣の席に座った。
500円をあげようかと思う。
いかんいかん。それは買収だ。
心の中でガッツポーズをしつつ、
文庫本に目を落とす。
ところで、ぼくの左隣の人は
なぜ1.5人分座ってるの?
表参道に着くまでに
体型を変えるのがムリなことくらい
ぼくにもわかってる。
でも、体型を変えられなくても、
体勢を変えることはできるよね。
もうちょい、日本人的な謙虚な姿勢、
体勢を、とれないものかと。
おや、よく見れば、
いちばんハシッコの
特等席であるにもかかわらず
完全には詰めてない。
何のための特等席なんだ。
もすこし、すがろうよ。
とか、みみっちいことを
いつまでも考えている私です。
2011年12月5日 4:24 PM | カテゴリー:ぜんぶ, 3バカ日誌 : 長谷川哲士 | コメント (0)