ひとり非常事態

お金にいやしいタイプ
ではないと思うのですが、
時間にはいやしいタイプ
かもしれない。

なんでもぎりぎりまで時間を使ってしまう
ということなのですが、
仕事の場合でいえば、
ぎりぎりまで粘るのはまあ良いとして
たとえばぎりぎりまで寝ていたいとか、
集合場所にぎりぎりに到着したいとか、
そうやってると、
別にいそがしくなかったはずなのに
結局いそがしくなってしまうんですね。

逆に言えば、なにげない日常が
とたんにドラマティックになると
いえなくもなく、
たいしたことないことも
ハプニングになるのです。

たとえば忘れ物をしたときに、
取りに帰るか、あきらめるか
途中で買える場所はあるかなど、
一分一秒を争う
スリリングな展開がくりひろげられるし、
普通に到着したときよりも
ぎりぎり到着したときの方が
無駄な達成感を得ることができます。

もし、最近刺激がないな、
と感じたら、試してみてはいかがでしょうか。
あまりおすすめはしませんが。

サボる才能。

どんな人でも必ずもっている才能がある。

それはサボる才能だ。
授業中、先生の話を聞くふりをしながら
偉人の絵にラクガキをしたり、
寝坊したけど、「風邪ひいておくれます」って
学校に連絡して悠々と遅刻したり、
パワポを開いて仕事している感じを醸し出しつつ
ネットサーフィンしたりとか。

このサボる能力は学校で先生に教わるわけでもなく、
親や大人から習うわけでもなく
生きていたら、いつの間にか身についてる。

人間はサボる天才であるのだ。