2011年03月

雪が街をジャックした。

天気は地球の広告だ。

<三十路をすぎた男の天気予報>

世界がひとつになる日

クリスマスやハッピーニュイヤーとか、
W杯とかオリンピックとか
世界がひとつになる瞬間がある。

ふだんバラバラのときをすごしているけど
世界がひとつになる一日。

文化とか人種とかちがっても
同じ思いになるのって
決して不可能なことじゃないっ。

ひとは、見えないものも着がえてる。

メガネをかけると知的にみえる。

メガネをかける理由は、ほぼ、視力が落ちたから。ですが、
とりあえず、それだけでかしこそうにみえます。

それは、これまでメガネをかけていた人が
つくってくれたある意味、偏見です。

さらに最近では、
オシャレな人というイメージも
できつつあります。

これはメガネにかぎった話でなく、
僕はなにもしなくても、
これまでたくさんの人が築きあげてきたものを
意識、無意識にかかわらず受け継いでいるのです。

サムライであったことはなくても
サムライと呼ばれることもあるし、
お酒なんてほとんど飲めないのに
お酒強そうなどと勝手に思われたりもするのです。

だから、たとえ「あんた変態だよね」。
と言われたとしても、
それは決して僕のことではなく、
変態と呼ばれた人たちと
少しおなじにおいがするだけであって、
そのことだけで僕のことを
変態であると決めつけるのは
いかがなものかと思うのです。

まぁ、否定をする気もありませんけどねー。