方向クソ野郎。

自分のことになりますが、
いまどき風にいうなら、
そうなると思います。

方向おんちのひどい人を
方向うんちといっちゃうならば、
そうなっちゃうと思います。

目的地にたどり着けない
こともそうですが、
たどり着いても
気づかず通りすぎてしまう。

こうなると、方向おんちというよりは、
ただボーッっとしてるだけのような
気もしてきます。

方向おんちの男に女性はガッカリすると
何かで読んだことがあります。
ナビは手放せません。

時代の方向感覚だけは、
方向クソ野郎にならないようにしたいです。

演奏することを LIVEすると言うけれど。

普段は腰が低くて、もの静かで、穏やかな友だちが
ギター片手にLIVEをするときは
目をカッと見開いて、口調も変わり、
はげしく右に左に跳びはね、シャウトの連続。
額や頬のまわりには、ものすごい量の汗が滴り落ちる。
まるで自分の全エネルギーを
一気に放出しているかのように
とても生き生きしている彼がいました。

なぜ「LIVE」とつづるのか、
すこし分かった気がします。