一度気づくと、ずっと気になってしまう。

また電車の話なのですけど。

気兼ねなく寄りかかれて、
ぐっすり寝ることもできる
端っこの席は、電車の中で
最も人気の場所。

でも、実はこの席、
かなりの危険と隣り合わせの
場所なのです。

それは文字通り、
隣り(ドアの脇)に立っている人。
この場所をとる人の多くは、
座席の端に寄りかかって立っています。

問題はその高さです。
座っている人の顔の高さと、
立っている人のお尻の高さが
ちょうど同じくらいなのです。

おたがいに、もたれかかっている場合、
その距離、およそ2センチメートル。
仕切りで見えていなくても、
顔の2センチメートル先に、
見ず知らずのお尻が
こちらを向いているのです。

もしそこで、おならぷ~などされたら。
と、考えると、怖くておちおち
寝てもいられません。
おならぷ~めざましなんて
想像しただけで
テンションが下がります。

ちなみに、僕のおすすめは、
車両の端っこの、端っこの席。
ここなら安心してぐっすり寝られます。

0分前行動。

ヤバイヤバイヤバイヤバイ。
遅刻する。間に合わない。10時から大事な打合せ。
ハァハァハァ、ハァハァハァ。
朝から100mダッシュなんて死んじゃう。
しかも鞄重い。足痛い。酸素が薄い。
あぁ、そこのかわいい女子高生、
いまだけはエスカレーターで横2列に並ばないで。
「まもなく○○行きの電車が到着します」
よし、間に合ったー!ギリギリセーフ。
ハァハァハァ・・・フゥ~フゥ~。
あ?!ああ!


「おはようございます。木村です。電車の行き先間違えて10分ほど遅れます」
「はい、3度目です。はい、すみません」