3バカ日誌 : 木村泰斗
すこしでもいいものを出したい、
という思いが強いほど、
がんばりたくなって、
夜通しでやろうとするのですが、
(とくに20代のころはそうしていました)
でも、やっぱり寝ないと次の日は
抜け殻のような状態になってしまう。
寝ないことがいいものを出す条件ではない。
むしろ、ちゃんと寝ることがいいものを出す条件だと思います。
なので、今日も後ろ髪を引かれる思いで睡眠の世界に入ります。
オヤスミなさい。
2017年6月17日 12:00 AM |
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ステフィン・カリーというNBA選手が好きです。
彼のプレイは、変態です。(いい意味で)
これまでの常識から外れたプレイをします。
3ポイントラインからさらに離れたところから、
(リングから、遠く遠く離れたところ)
ショットを放つと、綺麗な放物線を描き、
スパッとリングを通過する。
曲芸師のようなボールハンドリングで、
相手選手をあざ笑うかのように翻弄し、
「うそだろ!?」と驚くタイミングで、
シュートを打って、華麗に決める。
ビハインドのまま終盤に差し掛かったとき、
プレッシャーのかかる場面でも、
いつものようにシュートを決めて、
チームに逆転勝利をもたらす。
彼のプレイは、見るものを、
ときにうっとりさせ、ときに驚かせ、
ときに感動させてくれるのです。
そこには、ただバスケットを見るというより、
鑑賞のような一面があるように思います。
映画や絵画のような芸術性を感じるのです。
そこに感動も加わるわけですから、
カリーの虜になってしまうのも仕方ありません。
いま、カリーが所属する
ゴールデンステート・ウォリアーズは、
チャンピオンリングをかけて
NBAファイナルを戦っています。
相手は、NBAのいまの顔でもある
「キング」ことレブロン・ジェームズ率いる
前年王者のクリーブランド・キャバリアーズ。
ウォリアーズはリングに王手をかけました。
あと1つ勝てば優勝です。
6月10日朝10時(日本時間)
その極めて重要な一戦がはじまります。
なぜかぼくまで緊張しておりますが、
画面の前でじっと座って、じっと応援して、
その時の瞬間を待とうと思います。
がんばれ、カリー!
がんばれ、ウォリアーズ!
2017年6月10日 12:00 AM |
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身も心もズタボロになるほど
忙しくてキツい状態になったとき、
自分にとって、
ほんとに好きなものがわかるような気がします。
精神も肉体も疲弊している状態のとき、
自分の支柱のようなものが見えてくるのです。
ぼくの場合は、
スペシャルアザースと、
古今亭志ん朝師匠と、NBAでした。
スペアザの音楽を聴いたり、
志ん朝師匠の落語を聴いたり、
NBAの試合を見たりすると、
なくなりかけていたライフポイントが
再び底のほうから湧いてきます。
帰り道やわずかに空いた時間が
楽しみで仕方ありません。
自分がほんとに好きなものって、
わからなかったり、
確かめるのが難しかったりしますが、
その答えは、しんどいときに
教えてくれるのかもしれません。
NBA FINALがはじまりました。
これからの数日間は、FINALを支えに頑張ります!
2017年6月3日 12:00 AM |
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曇天とした朝の窓際の薄暗い空間が好きです。
窓を少し開けると冷えた空気が入ってきます。
鳥の鳴き声のBGMを流していたら、
スズメがベランダの手すりに止まりました。
チュンチュンと、会話しているようです。
どんな話をしているのだろう。
窓の隙間から、柔らかい風が部屋の中に流れ込み、
リーン、リーンと風鈴が鳴り響きます。
風と音と薄暗い光が、いい朝を作ってくれました。
この時期の晴天の日は、日光が強く、暑さも増して、
窓際に座っているだけでいささか疲れてしまいます。
その点、曇天とした日は、
朝の窓際の空間に限れば、晴れの日よりも心は晴れる。
曇天とした朝の窓際の薄暗い空間が好きです。
2017年5月27日 12:00 AM |
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主に仕事関係で、
自分はダメな人間だと、
敗北感に打ちのめされるとき、
(そういう瞬間が年に何回かやってきます)
ぼくは、手相の本を開いて、
「ますかけ線」のページに飛びかかります。
ぼくは両手ともますかけ線なのですが、
そのページには、落ち込んだ自分を励ます文言が
書いてあって、ちょっと元気が出るのです。
こんなところにしか縋れない自分が
恥ずかしく、不甲斐なく、
情けなく思ってしまうのですが、
それでも、もう一度歩き出すために、
元気をくれる本なのです。
手相をはじめ、ふだん占いを
見るようなことはないんですが、
自分にとって、(とても)いいことが
示唆されている占いは、
背中を押してくれる存在として、
ときどき、頼りにしています。
2017年5月20日 12:00 AM |
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