3バカ日誌 : 武井宏友
クリスマス。
子どもの頃、あれほどワクワクしたイベントも、
大人になるとまったく違うものになる。
もらう側から、あげる側へ。
この個人的なパラダイムシフトは、
まさに大人の階段を昇っていることを
実感させられる。
クリスマスはまだいい。
多くの人が、学生時代から
その現実に少しずつならされていく。
故にそのショックも大きくない。
お年玉。
これほど天地がひっくり返る
イベントもない。
もらうことが当たり前だった立場から、
いつの間にかあげることが当たり前となる。
プラスからマイナスである。
とはいえ、本音を言えば、
どちらも別にイヤなことじゃなく、
むしろうれしかったりもする。
大人って、けっこう不思議な
生き物です。
ところで、メリークリスマス。
2013年12月25日 9:09 AM |
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世界は、つねに新しいものが生まれています。
これまでより進化したものが生まれています。
たとえば毎年決まった時期に、新モデルがでる。
そしてその商品はこれまでとのちがいを大きく
アピールします。
でも、本当はそんなに都合良く
劇的な進歩が毎回が起きるわけじゃない。
進化は、よりいっそう便利になるわけじゃ
ないなって思うことも多い。
むしろよけいな変更をしたことで、
使いにくくなったりすること
だってたくさんある。
そういうのって、必要だから生まれたのではなく、
もっと大人の事情の中でこねくりまわした、
苦肉の進化みたいなものなのでしょう。
そんなこと、きっと現場の人にとって
みれば当たり前のことかもしれない。
だけど、僕らはつねに新しいもののほうが
より優れたものだと思ってしまう。
必要なものは自然と進化していく。
だからこそ、その必要なものを探すことの
ほうが、もっと意味があるような気がする。
2013年12月18日 4:07 AM |
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子どもの頃、ダイエットと無縁だった人も、
大人になるにつれ、徐々に体重がふえていく。
そんな人も多いと思う。
動けば、いいのだ。
しかしなかなか動かない。
とりあえず、カロリーコントロールに走る。
もちろん、すぐ挫折する。
若い頃に意識してダイエット経験がないと、
歳を取った時に、結構困る。
若い頃は、ダイエットと無縁で
よかったな、と思っていたけれど、
まさか、こんなところに落とし穴があるとは。
いやはや、悪いことでも、
経験はしておくものだ、と思った。
とはいえ、歳をとって思うことは、
人間とは、なんと怠け者であろうか、
ということである。
2013年12月11日 8:27 AM |
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静岡コピーライターズクラブという団体があります。
そこで毎年行われるコピーの公募
「SCCしずおかコピー大賞」というものがあり、
きょねんに引き続き、ウチのボスが特別審査委員として
参加させていただきました。
この賞は、ぜんぶで5つの課題があり、
その中から、大賞や準大賞を決める、とのこと。
で、審査しているコピーを横目でちらちらと見ていて、
ひとつ、すげぇいいなぁと思ったコピーがあったのですが、
案の定、大賞でした。
そのコピーがこちら、
「お困りですか?」私服の私が言えないことを、
制服の私は簡単に言う。
ちなみにその課題は、
「働く自分が好きになるコピー」です。
実感値がハンパなく高い、ですよね。
たぶん、多くの人が、「わかるわかる!」
と思ったのではないでしょうか。
大賞を取ったのは学生の方らしいのですが、
すごいな、と思いました。
2013年12月4日 4:02 AM |
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その人を、私は知らない。
女性のような名前だが、
あまり聞き馴染みのある名前ではない。
だが私は、その人の名前をとてもよく見る。
正確に言うと、
その人の名前を、メールでよく打つ。
急いでいる時ほど、よく打つ。
なんのことはない。
私の名前は、武井である。
アルファベットで打つと、takei。
滝絵さんは、takie。
そう、私は急いで「takei」と打とうとすると、
「takie」と打ってしまうのだ。
いや、ただそれだけのことである。
だが私は心のどこかで、
滝絵さんを探しているのかもしれない。
2013年11月27日 4:36 AM |
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